教育方針・沿革

教育内容とねらい

幼稚園は学校教育法に定められた「学校」として、以下の5つの教育内容とねらいが示されています。

健康
健康な心と体をつくる
人間関係
自立心を育て思いやりの心を培う
環境
自然や社会の身近な環境に積極的にかかわる力を育てる
言葉
話したり聞いたりする意欲や態度を育てる
表現
豊かな感性を育てる
杉並幼稚園の教育方針

当園は、大正14年6月、馬橋稲荷神社に隣接した現在の地に、初代園長、故恩田夏野先生の手により創設されたものです。 幼稚園の教育は、就学前の幼児期に、人間形成の基本である豊かな心を育てるため好ましい環境の中であそびを通し、その身心の発達を助長することを目的としていますが、 更に大切なことは将来社会の一員としての自覚を持たせるため、この時期から日々の生活指導を通してさまざまな社会生活のルールを身につけることだと思います。 このような考えから当園の教育は深い愛情と細かい注意のもと、自由の中にも規律を重んじた教育を行っています。尚、具体的な教育目標は下記の通りです。





少人数保育

当園では、年少・年中組においては、1クラス15名程度の少人数保育を実施しております。担任がひとりひとりの子どもをしっかりと把握し、きめ細やかな指導の下、スムーズに園生活を送れるよう導いてゆきます。ただし、年長組においては「協調」と「自立」を促すことを目的とし、1クラス30名前後の保育となります。




杉並幼稚園のあゆみ
大正13年8月 園舎建築のため土地選定(竹林500坪)10月より着手
大正14年4月 竣工
大正14年6月2日 東京都認可 園長:恩田夏野
大正14年6月7日 開園式挙行 園児数25名(男子14名・女子11名)
大正15年3月 第一回卒園式挙行 卒園園児数15名(男子8名・女子7名)
昭和2年 アメリカより人形使節来日 当園にも寄贈をうける
昭和3年4月 園舎増築
昭和10年6月9日 創立10周年記念祝典挙行 在籍園児数91名
昭和19年6月1日 戦争激化のため休園
昭和21年4月5日 戦後再開園 入園式挙行 在籍園児数100名
昭和24年8月 恩田夏野健康上の理由により退任 園長:宮坂小久に変更届け出す
昭和27年5月12日 初代園長 恩田夏野死去 園葬とす
昭和40年2月4日 40周年を記念し、園歌をつくる 作詞:加藤省吾 作曲:海沼実
昭和42年8月 園舎改築及び園庭整備のため中央の池、築山を取り壊し運動場として使用できるよう、拡張工事を行う
昭和50年6月5日 創立50周年記念祝典挙行
昭和52年6月12日 二代園長 宮坂小久病のため死去 園葬とす 園長代行:宮坂公夫
昭和53年11月1日 園長:宮坂公夫に変更届け出す
昭和60年5月9日 創立60周年記念音楽会を催す
平成7年6月7日 創立70周年を記念し、「お楽しみデー」を開催
平成12年11月30日 宮坂公夫 杉並区教育委員就任のため園長を退任 園長:宮坂杏子に変更届け出す
平成17年6月7日 創立80周年を記念し、「お楽しみデー」を開催
平成17年8月 創立当時の門柱の老朽化に伴い新しい門柱を設置する
平成17年9月10日 創立80周年記念祝典挙行
平成22年8月 耐震補強工事のため園舎改築
平成27年6月 創立90周年を記念し、「お祝い集会」を開催
平成29年1月 三代園長 宮坂公夫死去
平成29年4月 東京都より認可を受け、「学校法人夏野学園 杉並幼稚園」となる




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